中級のお免状いただきました

random notes

PTNA指導者検定中級。最後にレポートをギリギリに提出して、無事合格いただきました

勉強すればするほどに、「おまえは足らんのじゃ!」「意欲も心意気も足らんのじゃ!」と怒られているような気持ちになり、
いまの時代のピアノ教育についてとか、私の生活の周りにある音楽のこととか、才能と環境に恵まれて育成される一握りのプロのタマゴたちのこととか、可愛くも拙く幼い私の生徒たちのこととか、日本はこれからどうなるのだろうとか、私の暮らしはどうなるのだろうとか、
いろんなことを感情込みで考えたこの1.2月でした。
家でいつもより笑わなくなっていたらしく、家の人に心配かけていたようだ。
いかん。いかん。これはいかん。

衝動的にやりたいと思ったらやってしまう性質にまかせ中級まで来ました。
今年はもう一踏ん張りして、もう一枚貰ったころには次のやりたいことが目の前にあるといいな。などと。


自分にご褒美大好きな私ですが、今回はちょっと奮発しすぎです。
イングリッシュコンサーティーナを落札してしまいました。
貴重な時間を無駄遣いして、ちんたらと練習しています。この楽器がまた、憎たらしい奴なのです。可愛いのです。
まだちっとも成果が見えませんが、ちんたらボーっとやる練習だって、イイものです。
先生の立場でこんなことを言うのはいけないことかもしれないのだけど、セカセカキリキリ身につけたものと、ちんたらボーっとで身についてしまったものとは、性質が違っていて、どっちもイイように思うのです。

fumi
ゑ川史子です