前橋ソルフェ1&2月 そしてドーナツの話

random notes

真子先生のお教室
新しくボストンが入っていました
柔らかく深い響き、触るのが嬉しいピアノです
いいなぁ
そして、発表会が近づいてきてPTNAコンペも近づいてきて、キリっとし始めた子供達
かっこいいです。
ソルフェの時間は、発表会の出し物のアンサンブルを形作りし始めました
ちびっこカズーチームにはボディパーカッションを、低学年ケンハモチームにはそれぞれ4小節のソロパートの作曲をお願い。さてさてどうなることでしょう!!お姉さんチームは、ブロードウェイのミュージカルナンバーに挑戦していただきます。ヴォーカルの2人がどこまでやってくれるか。。男子チームは、練習自体がミッション!な5拍子。たのむ、。どうかポッシブルでお願いします、、、。

ドーナツと音楽辞典

さて、この写真を撮るまでの経緯を説明します。

一昨日、パン屋さんで、大大大好きなねじりドーナツとコーヒーを買いました。お仕事の事でちょっと悲しい思いをすることがあり、好きなもの食べて元気だそー!!!と思ったのです。
お会計を済ませ、イートインコーナーに持って行こうとトレーを持ちあげた瞬間、店員さんがバスケットに入れ替えてくれたねじりドーナツが、ぽろんと床に転げ落ちたのでした。安定が悪くバスケットに収まっていなかったようなのです。
散らばる粉砂糖。周りのお客さんたちから『あー』と声がありつつ、、、心で号泣しながらペーパーナプキンでそれを拾いあげたのでした。
そして、店員さんに、「すみません、そこに落としてしまったので、粉砂糖がこぼれてしまって、すみません」と声をかけたのでした。「あわよくば新しいものが」という私の強欲は見透かされていたかもしれません。「あー、あとでふいときますからね」と面倒そうに言われたのでした。
ゴミ箱に捨てることも悔しく、でも食べることも出来ず、ねじりドーナツをそのままトレーの上に乗せて、コーヒーを飲みながら、
「ああ、わたしは、音楽をやるよりも山奥でひつじでも飼いながらひとりで哲学ぽいことを考えて暮らしたほうが、迷惑をかけないんじゃああるまいか」などと考えたのでした。
からのコーヒーカップと、ふかふかのねじりドーナツを返却台に戻したときにも、まだ粉砂糖は床に散らばったままで、私を責めているようでした。

そして今日
ファミマに立ち寄った際にドーナツが目につき、『一昨日食べられなかったし、リベンジ!』と購入。レッスン室で、次の生徒さんが来るスキマの時間に食べようとしたのですが、その時ふと目についた備品の音楽辞典の背表紙に、偉大なる作曲家の言葉が金色で刻まれているのを発見したのでした。

音楽こそは
あらゆる叡智や
哲学よりも
高い啓示だ

L.v.ベートーヴェン

fumi
ゑ川史子です